2017年03月19日

PENTAXのアストロトレーサー(GPS簡易赤道儀)を使ってもう五年位でまとめてみました

発売日から使ってたので、もうそんなに経ってて、改めて数えてびっくりした。

アストロトレーサーの精密キャリブレーションのコツ。
精密キャリブレーションの時は、鉄とかモーターとか車とかから少し離れると決まりやすい。
あと、∞マークにカメラ振り回しつつ、手首ウネウネやってると、すぐ決まる。

アストロトレーサーで露出の決め方(我流・キットレンズ編)
遠くの明かりでもいいし、ISO12800でも良いから、ピントを合わせる。
精密キャリブレーションを行う。
カスタムイメージを「雅」か「リバーサルフィルム」にする。
ホワイトバランスを4000Kにする
RAWで撮る
1.​60s f5.6 ISO3200 で1枚目
2.暗かったらISO上げ6400、明るかったらISO下げ1600と周りの光害にあわせる。
3.露出が安定してきたら、秒数を倍にするけど、ISOは半分にする。
4.いくつかの秒数ISOで撮った後、現像で色々弄って完成
※キットレンズ以外の単焦点とか17-50/2.8なら、1段くらい絞って使う。

PENTAXのアストロトレーサーにオススメのレンズ
理想を言えば、歪曲収差と色収差が少なめなのが良い。
センサーが動くので、歪曲収差の影響を受けやすいみやいです。

タムロン17-50/2.8<コスパ最高、絞りf4で万事OK。
普段使いにもばっちぐー

DA18-55でも高原等場所が良ければ、ISO1600〜3200の絞り5.6、90〜120秒位で天の川撮れる!。
三浦半島の城ヶ島付近で、K-5 DA18-55 ISO1600 105s 現像でトーンカーブいじりまくった。
IMGP8291-LR4m.jpg

広角ほど四隅が放射線状に流れるので、買えるなら魚眼オススメ、目立たない。
DA10-17、色収差対策で5.6まで絞って120秒、ISO3200で天の川。三重県・紀伊長島で
IMGP2288-LR6m.jpg

DA70とかDFA100辺り<望遠で難易度増すけど、星雲星団向き
望遠になるほど流れやすいから、ISO上げてでも秒数短く15〜30s、ISO1600-3200その時次第。
IMGP2279-LR6m.jpg
(ただDFA100は開放だと色収差出るし普段使っててもボケがザワザワしちゃって、タムロン272Eの方が良かった)

ラスボス DA★300/4 F4開放 30秒 ISOは状況次第で1600前後
冬の本栖湖畔
IMGP7954~4m.jpg
オリオン座大星雲とバラ星雲もハッキリ(これは場所も天気も良かった
IMGP7964~4m.jpg

亡霊リケノン135/2.8
古いレンズなのになかなか良い、アストロトレーサーのために買った。5000円。
ただ数が少ないので、SMC-M135mmも良いかもしれない。
(あと、リケノン135mmは恐ろしく逆光に弱いので、デジタル時代には普段使い無理)
IMGP7944~4m.jpg
注:光害カットフィルターで色が少し変です

PENTAX アストロトレーサーでハマった点
安い三脚が風に負けてブレる。
90mmのオールドレンズ買ったら、焦点距離入力に設定が無かった。
ズームレンズはテープでズームリング止めないと撮ってる最中にズレる
精密キャリブレーションは、レンズ変えたり場所移動する度に、マメに行う。
出掛けた先で忘れ物

ソフトフィルターは必要?
三脚に据えて10秒ISO3200位で撮れば撮れるけど、星が線状になってしまうのを、ケンコー プロソフトンA使い誤魔化す的な。強調効果もあり。
ただ、ピントが合わせづらくなるし、好みもあるので、有無両方撮っておけば良い。
posted by wk at 22:29| Comment(0) | 天体・星景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

PENTAX K-1と3個のフルサイズ対応レンズでオリオン座試し撮り

寝落ちから午前4時前に目が覚めたので、試し撮り。
この時期のこの時間なら南にオリオン座が。

まず、Distagon T* 2/35 ZKです。
手持ちの58mmソフトフィルターがソフトンBしか無かったので使いましたが、F4まで絞ると周辺光量気にならなくなります。つまりもっと薄枠のフィルター、PRO1Dソフトン買っておけって話
IMGP6030_12M.jpg

次に28mm始まり対決

SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)
フィルターは、ケンコーPRO1DソフトンA、定番です。
絞りF4と一段絞っても周辺光量落ちてるのはありますが、色収差少なく撮れてますね。
IMGP6033_12M.jpg

次に、HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
フィルターは、ケンコーPRO1DソフトンA、67>62のステップアップリング噛ませてます。
絞りF3.5開放、周辺光量落ちは↑のA09より出ない?まわるい円が写ってるのは、回折補正入れてたからか?
色収差も周辺までA09と甲乙付けがたい写りです。
IMGP6038_12M.jpg

結論は「どっちも星景に使える」




フィルター小話
中野にケンコートキナーのショールームありまして、フィルターとか直売している、
たまにアウトレット品とかも置いてあるので、それを買いに行った時に聞いた
「ケンコー ソフトフィルターの秘密」
・ソフトンA系は、ガラスにコーティングを施してソフト感が出るようにしてるので、品質が均一
・CokinやLEEのソフトフィルターは、その点品質がばらばらで、一概に比較出来ない
・ロットによっても微妙に違い?が有るらしい。
と面白い話を聞きました、

posted by wk at 16:05| Comment(0) | 天体・星景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

久々のアストロトレーサーin紀伊長島・豊浦神社前

新月前後の5月のある日、
所用で名古屋へ行ったので、そのついでに父の実家が有り、親戚も多い紀北町へ。
親戚の所へ伺う前に、ちょっと星景撮影を。
PENTAX K-3にしてから、初のアストロトレーサー本格撮影かもしれない、
GPS情報付ける意味でのO-GPS1装着は何度もしてましたが。

前からマークしていた場所で、狙い通り
本州で肉眼で天の川が見える、すばらしい条件でした。

どれも、さそり座と天の川です。

DA FISH-EYE 10-17mm 10.0mm f5.6 120sec ISO3200

このレンズはやっぱ1段であるF5.6まで絞ると色がしまりますね、
アストロトレーサーで、DAF10-17や標準ズームの18-55とか18-135などのF値が平凡なレンズは、
ISO 3200の絞り5.6 で、場所により120〜180秒で調整で撮ると上手く行く気がします。

新レンズの「SIGMA 18-35mm F1.8」
定番のケンコーPROソフトンA付けましたが、付けないのも試しておけばよかったなあ。
ƒ/2.0 18.0 mm 60sec ISO1600 位の露出ですむのはありがたい


DFA100macroWR、一度もアストロトレーサーで使ったことが無かったので、
こっちは単純にソフトフィルター付け忘れたお陰で、切れが良いですが青ハロが。
それにしても、星雲星団写り過ぎて、どれがどれだかサッパリっす。
ƒ/2.8 30sec ISO1600


どうしても星撮影となると大荷物になりがちな所、所用で大荷物にできない中、
レンズ2〜3本とK-3とGPSユニット「O-GPS1」、三脚だけでこれだけ撮れる〜
いや嘘、落ち着いて見ると18-35mmが結構大きい。
K-3OGPS.jpg

でも、このシステム辞められません^^;l


場所は、三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦1番地の「豊浦神社」の前、
隣に駐車場とトイレがあって、そこの灯かりが多少ありますが、海岸降りると気にならなかったです。
また近くの「高塚公園」という所の展望台も良い景色という事なので、次回はそこも。
[ここに地図が表示されます]
posted by wk at 21:48| Comment(0) | 天体・星景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

アストロトレーサー向きのレンズを考える

最初のころは、DA18-55とかで撮ってて、それでも結構撮れたのですが、
最近は主に、
DA15mm Limited
Tamron AF 17-50mm F2.8 XR Di-II LD (A16)
DA Fish-Eye10-17mm

辺りで撮ってますが、A16とDA15が多いこの頃。

そこでちょっと自分の考え方の整理も兼ねてまとめてみて書き出したところ、
やっぱTamron AF 17-50mm F2.8 XR Di-II LD (A16)がコスパや手軽さ考えると良いかなと。
・ケンコー PROソフトンAを付ければ星が丸く写る(付けないと形がゆがむ)
・絞りF2.8開放では、周辺光量落ちが気に、特にフィルターつけた場合。けどちょいとF3.5にすると気にならなくなる。
Lightroom等で補正しても気になる時は気になる。
F2.8

F3.5


また、24mm辺りでオリオン座と冬の大三角形が入りますが、この辺りの描写も安定していて好きです。


普段も1本あると暗めの所とか大活躍するこのレンズ、
フィルターは67mmで、DA★60-250mmと同じ


荷物減らしたい時にコンパクトなDA15mm Limited
・A16に比べると1段暗い。
・左右1/3位づつ物凄い流れる、正方形にトリミングするなら良い?ちょっとレンズ1回点検出して見ますが、


今はHDコーティングになりましたね、フィルターは49mm


天の川撮る時は絶対持って行くDA Fish-Eye10-17mm
・最大画角180度での大迫力
・標準ズームレンズ並みの暗さで、時間かけて撮れるなら良いが。
・魚眼効果でで周囲の流れが気にならない
・色にじみ結構な物、これが許容できるのなら


フィルターはつけられません

posted by wk at 20:41| Comment(0) | 天体・星景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

CP+でワークショップ 参加『村田一朗「K-5Us+アストロトレーサーで撮る 星景写真 ‐(秘)ノウハウ全公開‐」』

CP+ 2013の
ペンタックスリコー フォトスクール CP+スペシャル講座
村田一朗「K-5Us+アストロトレーサーで撮る 星景写真 ‐(秘)ノウハウ全公開‐」
に参加してきました。
IMGP4834-LR2m.jpg


アストロトレーサーだけでなく、バルブ撮影、コンポジット撮影の話もあり、
知ってる事も知らないことも多く、非常に良かったともいます。
箇条書きに要点だけ、少し追加もしてあります。


そもそも「アストロトレーサー」とは何?て人はこちらへ
ペンタックスの「アストロトレーサー」に迫る - デジカメWatch http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110624_454521.html


アストロトレーサー撮影の詳細
長所
・特別な知識なしに追尾が可能
・(赤道儀は北極星でセッティングするため)北極星が見える北半球はもとより、見えない南半球でも簡単
・小型軽量
短所
・追尾が最大5分(焦点距離や緯度により変わる)
・超広角レンズでは周辺が追尾しきれない


アストロトレーサー使いこなし1
ピントはMF
@構図を考えた上で画角を決定。
A一番明るい星が画面中央に来るよう構図をいったん決める。
Bライブビューで拡大しMFで合わせる
C撮るべき構図へ


アストロトレーサー使いこなしA
・レリーズを必ず使う
・ファインダーで構図を決めるときは液晶画面は消しておく(infoボタンで消える)
・精密キャリブレーションは、∞を描いて行う
・露出は高感度で撮って決め、本番は低感度へシフトする

村田先生が振り回してる所を撮り、∞を加えてみました。
キャリブレーション.JPG

この∞キャリブレーションはやった事が無かったです、今度やってみます。
個人的には、キャリブレーションが決まりやすい、良く追尾できる条件として
・クルマから5mは離れる
・携帯スマフォも2m位離す
・モーターが入っていそうな機器の近くは避ける
・電線の近くは極力避ける、高圧で有れば有るほど避ける
・位置の移動、レンズ交換など条件が変わったら精密キャリブレーションやりなおし
辺りに気を使うと決まりやすい気がします。


露出の決め方
・ISO 100、F2.8 5分が光害がない時の標準露出
・地上風景画シルエット、夜空がほぼ黒・・・になるように
・ホワイトバランスは3000〜4000Kで、


焦点距離による違い
・広角から超広角や魚眼になると何処まで追尾可能なのか?
・そもそも魚眼で正確に追尾されるのか
・他社製レンズでも追尾可能なのか?
自分は天の川撮りに魚眼使っていますし、このワークショップでもシグマ8-16mmの作例が出てきて
(この辺り緩いのがペンタックスらしい)


その他
あと、K-5にはユーザーモードに5個も登録できますから、
※Bモード→ボタンカスタマイズ→RAW/FXボタン→GPS→アストロトレーサー
を登録。

長秒時ノイズリダクションは、撮った時間と同じ時間の暗さを使って演算してる、基本オフ
自分はRAW+で撮りますが、PCで仕上げますし、その場のJPEGはEYE-Fi経由スマフォで実況用

あまり長時間撮ると、暗さ黒さが無くなって、星景っぽくなくなる。
特に雪が有ると明るくなるから注意。

この辺りで自分が撮った奴の中から一枚、城ヶ島公園で撮影
K-5 DA18-55(24mm) F5.6 ISO800 120sec
Milky Way(天の川) PENTAX Astrotracer


本当は先にバルブ撮影の話だったのですが、ここでは後に


バルブ撮影
長所:レリーズがあれば長時間露光ができる
短所:熱ノイズの影響を受けやすい、長時間になるほど星の軌跡が薄くなる


バルブ撮影時の軌跡
同じEV値でも、シャッタースピードが長くなるほど星の軌跡が薄くなる
シャッタースピードが倍になると、星の軌跡も長さが倍になり、星の露光量は半分になる


高感度+コンポジット撮影の詳細
長所:コンポジットは8秒が最適、10秒越えるとブツブツになる
短所:撮影枚数が増大し、後処理に手間がかかる

続きを読む

posted by wk at 18:02| Comment(0) | 天体・星景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。